出会いのチャンスを!
同胞結婚相談ネットワーク
99年度 出会いのパーティースケジュール
| 日時(受付) | 場所 | 参加対象 | 問い合わせ | |
| 東京 | 2月28日(日) 午後2時〜 |
池之端文化センター | 23〜30歳 | 関東センター 03-5816-5880 |
| 兵庫 | 2月28日(日) 午後2時〜 |
神戸ポートピア ホテル |
男性24歳〜 女性22歳〜 |
近畿センター 06-6307-0751 |
| 東京 | 4月17日(土) 午後6時〜 |
京王プラザホテル | 28歳〜 | 中央センター 03-3818-7001 |
| 愛知 | 4月17日(土) 午後2時〜 |
名古屋都ホテル | 近畿センター 06-6307-0751 |
中部センター 052-733-7180 |
| 京都 | 4月25日(日) 午後2時〜 |
京都パークホテル | 男性24歳〜 女性22歳〜 |
近畿センター 06-6307-0751 |
| 東京 | 6月13日(土) 午後2時〜 |
東京大飯店 | 25〜35歳 | 関東センター 03-5816-5880 |
| 大阪 | 6月19日(土) 午後5時〜 |
東天紅 天満橋OMM店 |
男性24歳〜 女性22歳〜 |
近畿センター 06-6307-0751 |
| 7月2日(金) | サイパン (3泊4日) |
21〜36歳 | 中央センター 03-3818-7001 |
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| 岩手 | 7月17日(土) 〜18日(日) |
岩手沢内高原ホテル | 〜36歳 | 岩手相談所 019-651-0810 |
| 大阪 | 9月4日(土) 夕刻 |
大阪ヒルトンホテル | 再婚希望者 高齢者 |
近畿センター 06-6307-0751 |
| 三重 | 9月18日(土) 正午〜 |
四日市都ホテル | 27歳〜 | 中部センター 052-733-7180 |
| 東京 | 9月18日(土) 午後4時〜 |
ヒルトン東京ベイ | 男性28歳〜 女性26歳〜 |
中央センター 03-3818-7001 |
| 滋賀 | 9月26日(日) 午後2時〜 |
滋賀プリンスホテル | 男性24歳〜 女性22歳〜 |
近畿センター 06-6307-0751 |
| 兵庫 | 10月16日(日) 午後5時〜 |
神戸メリケンパーク オリエンタルホテル |
男性24歳〜 女性22歳〜 |
近畿センター 06-6307-0751 |
| 福岡 | 11月3日(水) 午後1時半〜 |
ホテルニュータガワ | 男性25歳〜 女性22歳〜 |
九州センター 093-511-4122 |
| 広島 | 11月14日(日) 午後1時〜 |
広島アークホテル | 男性24〜38 女性22〜33 |
中・四国センター 082-263-5311 |
| 東京 | 11月28日(日) 午後3時半〜 |
ロッテプラザ | 男性32歳〜 女性28歳〜 |
関東センター 03-5816-5880 |
| 大阪 | 11月28日(日) 午後2時〜 |
ホテルニュー オータニ大阪 |
男性24歳〜 女性22歳〜 |
近畿センター 06-6307-0751 |
同胞結婚相談所ってどんなところ?
自分に合うスタイルで
「結婚適齢期」にある在日同胞は、朝鮮学校に通ったり、意識的に同胞たちの集いに参加しない限り、日本の中で同胞の結婚相手に出逢う確率は「竿竹で星を打つ」ようなものである。そんな悪条件でも「結婚相手は朝鮮人を連れてこい」という両親は多数を占める。今や結婚は、同胞ぐるみで取り組むべき難題となったのである。
こんな時代に、同胞に朗報をもたらしたのが5年前の「同胞結婚相談所」の設立である。
相談所は大きくパーティーとお見合いを組む。パーティーは申し込めば北海道から九州まで自分の好きな場所に参加して、多くの同胞と知り合いになれる。地域、年齢、職業別によるものや、再婚希望者のためのパーティーなど、様々な要望に応えるキメの細やかさも見逃せない。気軽さと出逢いの数から見てもイチ押しなので、友だちと誘い合って参加してみたい。
会費は食事付きで15000円が相場である。場所が場所だけに少々値が張る気もするが、ホテルでのパーティーの効果は実証済。各相談所で横浜バスツアー、隅田川屋形船ツアー、川辺でのバーベキューなど、若者の好むアウトドアイベントも実践してみたが、参加者が落ち着いてじっくり相手を選べるという点でホテルには及ばなかったようだ。そういう訳で、パーティーは年間を通じて各地で常時開催している。また、20代前半の場合、ティーパーティー形式にして会費を安く抑えるなど工夫も見られるので要チェックだ。
一方、お見合いのよさは、やはりカップル誕生から、結婚への率の高さといえる。お見合いをする場合、まず「チョンシルホンシル」に入会する。入会の際に規定の用紙に自分のプロフィールと、異性に対する要求も書き込む。これを即座にコンピュータに入力し、お互いの希望に添った相手をはじきだす。これをマッチングというのだが、細微にいった要求をクリアして出てくる相手は五名ほど。オンライン化された日本各地、8000余名の会員数が強い見方だ。相談者はデータをもとにブライダルカウンセラーのアドバイスに耳を傾けながら実際に会う相手を選び、お見合いに挑む。こうして出逢った2人が3ヵ月後にスピード結婚した例もある。
現在、相談所は日本各地に37ヵ所ある。各相談所にはまばゆい刺繍のほどこされた婚礼衣装や、セクトン柄の小物など民族の伝統品が置かれ、訪れる人の心をあたたかくしてくれる。民族の代を継ぐという哲学を持たずとも、視野を広げる向学心など持たなくとも、「結婚かな」と思ったら自分の心にしまってある民族性を叩いてみては。
index●
| 同胞結婚相談中央センター | 03-3818-7001 | |
| 関東センター | 東京相談所 | 03-3946-6151 |
| 神奈川相談所(有メアリ) | 045-651-4122 | |
| 西東京相談所 | 0425-42-6244 | |
| 千葉相談所 | 043-233-6112 | |
| 埼玉相談所 | 048-830-1888 | |
| 茨城相談所 | 0292-41-3311 | |
| 群馬相談所 | 0272-51-6764 | |
| 栃木相談所 | 028-633-5418 | |
| 長野相談所 | 0263-25-1451 | |
| 新潟相談所 | 025-241-6131 | |
| 東北センター | 宮城同胞結婚相談所 | 022-229-1733 |
| 北海道相談所 | 011-562-2539 | |
| 青森相談所 | 0177-22-7681 | |
| 福島相談所 | 0249-22-3554 | |
| 岩手相談所 | 0196-51-0810 | |
| 秋田同胞結婚相談所 | 0188-33-0535 | |
| 山形相談所 | 023-622-8712 | |
| 中部センター | 愛知相談所 | 052-733-7180 |
| 岐阜同胞結婚相談所 | 058-277-4682 | |
| 三重同胞結婚相談所 | 0593-34-2710 | |
| 北陸センター | 0776-23-6634 | |
| 福井同胞結婚相談所 | 0776-24-6310 | |
| 近畿センター | 大阪相談所 | 06-6307-0751 |
| 兵庫同胞結婚相談所 | 078-261-3922 | |
| 京都同胞結婚相談所 | 075-646-2804 | |
| (株)ブライダル企画ノアナ(京都) | 075-841-0104 | |
| 滋賀同胞結婚相談所 | 0775-21-1777 | |
| 奈良同胞結婚相談所 | 0742-26-5139 | |
| 和歌山同胞結婚相談所 | 0734-33-0458 | |
| 中四国センター | 広島相談所 | 082-263-5311 |
| 山口相談所 | 0832-23-9355 | |
| 岡山同胞結婚相談所 (有)ファニー | 086-251-3366 | |
| 愛媛同胞結婚相談所 | 089-933-1617 | |
| 香川相談所 | 0878-33-5331 | |
| 九州センター | 福岡相談所 | 093-511-4122 |
| 大分同胞結婚相談所 | 0975-32-6351 | |
日本各地、37の同胞結婚相談ネットワーク
1994年3月の同胞結婚相談中央センター発足に始まった総聯の結婚相談事業は、6月の三重相談所の開設により、7つの地方センターと30の都道府県相談所のネットワークが築かれた。約4000人の会員を持つお見合い事業と、非会員も参加できる「出逢いのパーティー」を柱に、これまでにおよそ1100組をゴールインさせている。
同胞同士の結婚比率が年々下降線をたどっている現実は、将来の朝鮮学校の生徒数や総聯の会員数などにも大きな影響を及ぼすだけに、結婚相談事業の重要性はいっそう増している。
主な事業内容/多彩なイベントときめ細かいサポート
結婚相談事業の主な内容は、正式に登録した会員らによるお見合いと、「出会いのパーティー」の2つ。お見合いは、自身の経歴や相手に対する希望など数10項目からなる人物プロフィール「チョンシルホンシル」(青糸赤糸=朝鮮民族の婚礼で用いられる伝統的なもの)をコンピューターに登録、その分析に基づいて行われる。
「出会いのパーティー」はいわゆる「ねるとん」形式のイベント。「チョンシルホンシル」に登録していない人でも参加でき、人口の多い関東や近畿では月一度のペースで行われている。
また、イベントによっては参加資格を年齢を30歳以上にしぼったり、特定の職業、地域の人を対象にするなど趣向を凝らしている。
また式場、婚礼衣装などを安く利用できるよう多数の業者と契約している。この割引制度は、センター・相談所を介さずに結婚する場合でも利用できる。
各センター、相談所スタッフのコメント
内容を一層充実させたい
同胞結婚相談中央センター 魏正所長
日本各地に結婚相談所のネットワークが築かれたことは、同胞結婚問題の解決にとって大きな意義がある。何よりも、これまで個人的なつながりに頼って行われてきた相手探しが、全同胞的な広がりのもとに、整然と行われるようになったことだ。特に今年3月、全国オンラインマッチングシステムを導入したことにより、全国の会員の中から、ピッタリなお相手を迅速に選んでのご紹介が可能になった。また「テレビ電話」の導入により、遠方の方との気軽な出会いを実現した。結婚相談所では総聯だけでなく民団や無所属、帰化した同胞らまで対象としており、幅広い同胞の要望に応えている。これらのことは、結婚を望む当人たちにとって、いっそう出会いの機会が広がったことを意味する。今後はより多くの同胞青年に登録・参加を呼びかけ、一層充実した内容をもって、同胞らの要望に応え、同胞社会発展に寄与して行きたい。
熱情持って取り組む
東北センター 韓国範所長
東北の同胞は6県合わせても1万人に満たないが、朝鮮学校運営での団結力に見られるように愛国心は強い。それだけに、結婚問題への要望も切実だ。この間のイベントでも、参加者の3分の1のカップルが成立し、結婚を控えている組もある。この問題が最大の関心事になっていることの表れだ。同胞らの期待に応えるべく、自分の情熱のすべてをぶつけていく決意だ。
何よりも信頼を大切に
西東京相談所 黄道姫所長
最近の青年男女の結婚観の変わり様は、いつも実感させられる。結婚をしたがらない若者たちに、親たちに未だに残る地方主義、そして民族性の薄まりと国際結婚の増加…。まさに難題山積だが、民族結婚に寄せる同胞の思いと私たちに対する期待は強く、やりがいのある仕事だと思う。まずは同胞らの信頼を得ることに力を注ぎ、多くの同胞が進んで訪れる相談所にしたい。
同胞社会の発展支える
中部センター 朴天守所長
中部地方は2005年の万博開催と、中部新国際空港の開港など、21世紀に向けてにわかに活気づいている。このような社会環境の中で、愛知中高を核とする中部地方の同胞社会も21世紀をにらみ、民族自主性と民族教育権利を守る運動を一丸となって推し進めている。同胞結婚問題は同胞社会発展の基礎になるものであり、その解決で中心的役割を果たして行きたい。
「悩みの種」解消したい
宇部小野田相談所 許友連所長
宇部小野田地域は、在日朝鮮人の歴史の発祥の地とも言える下関市に隣接し、山口県内でも2番目に多い3000人の同胞が住んでいる。朝鮮学校はもちろん、商工会、朝銀、金剛保険などの活動も活発で、同胞に密着して生活を守ってきたが、悩みの種が結婚問題だった。開設以来、6組のカップルを婚約まで導いたが、今後もより多くの結婚を成立させたい。
心のこもった活動を
九州センター 鄭龍澤所長
同胞結婚相談九州センターはこれまで、朝青員を対象にした「民族学セミナー」や、一般同胞対象の同胞青年の結婚問題に関する講演を繰り返し行ってきた。同時に私たち自身も、同胞の実情を良く把握することを心掛けて来た。そうしてこそ、真に同胞らの要望に応えることができると思うからだ。今後も心のこもった活動を行い、少しでも同胞らの期待に応えられればと思う。
要望の実現、積極応援
近畿センター 朴輝国所長
知っての通り、近畿地方は在日同胞の6割が暮らす活気溢れる地域だ。
しかし、いかに同胞が多いとはいえ、結婚につながる出会いの機会は待っていては得られないという点では、他の地方と共通するものがある。そこに加え、なまじ同胞の集住地域が多いこともあり、相手の故郷や干支などにこだわる古い習慣が根強く残るなど、この地方特有とも言える事情もある。近畿でも、当センターへの期待は高い。
この地方で注目すべきはやはり、様々なタイプの同胞男女がいることだ。積極的に相談してくれれば、きっと良い相手がみつかるだろう。
当センターでも、各地に広がる相談ネットワークと密接に協力しつつ、同胞らにより良い出会いの機会を提供して行く所存だ。
実績で期待に応える
中四国センター 韓基元所長
中四国地方は、比較的同胞社会の密度が濃く、民族性の強い同胞も多い。そのことは、地域の子供たちが通う広島朝鮮初中高級学校や山口県の下関朝鮮初中級学校の校舎が最近、同胞たちの手によって立派に新築されたことに良く表れている。
それだけに、結婚相談事業への期待も高いのだ。
また、同胞社会が魅力的なのに加えて、世界的にも良く知られる宮島をはじめ、瀬戸内海に臨む風光明媚なところも多い。他の地方の同胞にも是非、関心を寄せていただきたい。
当センターでは、九州センターとも提携し、3度の「出会いのパーティー」を持ち、多くのカップルの結婚を成就させてきた。今後とも、日増しに高まる同胞らの期待に応えるべく奮闘していきたい。
会員の長所生かしたい
岡山・有限会社ファニー 李錫成代表取締役
岡山県下で唯一の同胞専門ブライダル総合企画である当社が設立してから1年が過ぎた。当社の設立を最も喜んだのは、日頃、同胞同士のネットワークの弱い民団系や無所属の同胞たちだった。おかげで、会員数は順調に増えている。
当社のモットーは誠心誠意。入会者とは必ず面接して、その長所を把握するよう心掛けており、すでに何組ものカップルをゴールインさせることができた。また当社はブライダル総合企画として、婚約、結婚式の準備・挙行に関わる様々な要望にも応えている。
今後とも各センター、相談所と連携して同胞らの要望に応えて行く所存だが、11月には中四国センターとともに「出会いのパーティー・瀬戸大橋ツアー」を企画している。より多くの参加を待ちたい。
協力の輪広げ前進
関東センター 蔡静江所長
結婚適齢期の同胞男女に、出会いの機会をいかに多く提供できるかが、重要な問題になっている。
一般の同胞はもちろん、総聯中央や総聯傘下の中央団体・事業体で働く青年男女が大勢いる東京なら、他地方に比べて簡単にできそうだが、決してそうとは言えない。ある程度人数はいても、多くの同胞は出会いが極端に少ない環境のもとで暮らしている。民族教育を受けた者でも、大都会で日本の社会にどっぷり漬っていては、同胞との出会いは皆無に等しいのだ。
東京では今年、「東京同胞民族結婚推進委員会」が結成され、各支部、各機関に結婚相談担当者が配置された。女性同盟分会長や顧問たちも、相談員として活動する。この運動の輪をひろげ、大きな前進を成し遂げたい。
暖かい励ましに奮起
神奈川・有限会社メアリ 尹旗東所長
当社の自慢は、同胞からのどんな要求や悩みにも即刻対応できる態勢をしいており、留守番電話に頼ることが絶対ないこと。
同胞からの温かい励ましと支援に支えられ、難しい条件の下でも、そうして努力を続けることができる。
昨年末にはある老商工人が来社し、金一封を置いて行ってくれたり、ある主婦がわざわざ訪ねて来て「ご苦労さん」と言いながら援助金を置いて行った。つい先日も、元教員という方が貴社の設立目的に共鳴したので配当金はいらないから出資させて欲しい、と申し出てきた。丁重に断ると、せめて会員増に協力するといって「プロフィール」を持って行った。スタッフ一同感謝感激し、同胞のこの熱き思いと期待に応えるべく奮闘する決意を新たにした次第だ。
実績と誠意で応える
京都・(株)ブライダル企画ノアナ 金洋子取締役部長
四方を山に囲まれ、四季折々の風景と長い歴史との調和から、日本最大の観光都市となっている京都。そのメインストリート、四条通りに面し、チマチョゴリをディスプレイした華やかな事務所を構える(株)ブライダル企画ノアナは、日本で最初にできた同胞結婚相談所だ。出資者、スタッフが全員女性で、時代を先取りした企業でもある。すでに5年を超える実績を積んでおり、訪れる人も年間2500人を超える。
今日まで思想、所属団体を問わず、同胞らの様々な要望、悩みに誠心誠意対応し、数10組のカップルを誕生させた。こうした過程は、私自身が民族の心を学び、育む日々でもあった。そうした出会いに、感謝の念を抱きつつ、一組でも多く同胞結婚を実らせようと奮闘する毎日だ。
好評だった「キャンプ形式」
岩手相談所長 崔憲植
岩手は日本で最も広い県だが、他地方に比べて同胞数が約1200人と少ない。そのうち結婚適齢期の青年は2割弱で、彼らの新しい出会いの場は皆無に等しいと言える。だからこそ出会いのチャンスを与える結婚相談所の役割は重要であり、同胞の期待も大きい。
当相談所では、月に平均1回のお見合いを企画している。また岩手だけで独自のイベントを企画するのは難しいので、東北センターが主催する「出会いのパーティー」にも積極的に参加するようにしてきた。98年7月には東北センターと青森相談所と合同でキャンプ形式の「パーティー」を開いたが、趣向を凝らした一風変わった企画が好評だっただけでなく2組のカップルが結婚に至った。
同胞社会で民族性を守るうえで結婚は最も重要な問題の一つだ。現在、相談員は7人。これからも「体当たり」で相談に乗るので、どんどん訪ねてきてほしい。
他地方とも連携図り
三重相談所所長 尹鎮佑
三重では近年、「帰化」する同胞が増えており、そのほとんどが国際結婚している同胞だ。世代交代に伴うこうした同胞社会の現状に対応し、オープンした三重相談所ではこの間、まず結婚適齢期の同胞青年を探しだし、彼らのプロフィールを収めた資料を作成した。現在の登録者は約120人だ。あくまでも彼らの希望、要求に沿って、気が合いそうな青年同士をピックアップし、毎月5回ほどのお見合いを企画している。
静岡や神奈川など各地の相談所とも連携を図り、よい話があれば地方にも積極的に出向いた。今では毎日2、3件、電話や訪問の相談があり、同胞の信頼も広がっている。
所属や団体は一切問わない。1人でも多くの同胞に出会いのチャンスを与えられるよう、今後も奮闘したい。
強い要望に応えて
滋賀相談所所長 全達守
昨年、県下の結婚適齢期の同胞青年で、日本学校卒業生を対象にアンケートを行ったが、「できれば同じ民族と結婚したい」という回答が8割あった。同胞青年の間で民族結婚の要望が強いことを実感した。
当相談所は3年前に開設して以来、こうした要望に応えるべく、月に6〜8回のお見合いをはじめ「出会いのパーティー」など、同胞どうしの出会いの場を提供することに力を注いできた。
これまでそれぞれのイベントに参加したのは100余人。そのうちゴールインしたのは3組だが、現在も多くのカップルが交際を続けている。決して多い数ではないが、こうした実績に同胞の信頼も多く集まっている。
常に本人の意思、希望を尊重するよう心掛けている。これからも民族結婚を望む同胞の力になれるよう誠心誠意で対応したい。
気軽に足を運んで
香川相談所所長/朱齢淑
98年11月、香川にもやっと結婚相談所がオープンした。 香川県は同胞の数が他地方と比べて少ないため、結婚適齢期の同胞青年の出逢いの場は極端に少ないといえる。そんなことから、香川相談所開設の知らせに多くの同胞が喜び、大きな期待が寄せられた。
設立からまだ日も浅く、具体的な成果もまだ上げられていないが、素敵な出逢いを提供し、1組でも多くのカップルをゴールインさせるため、相談所のメンバー1人1人が誠心誠意対応していきたい。近隣の岡山、愛媛の各相談所や中央センターとも連携を深めたい。 スタッフ一同、地道な努力を重ねていくつもりだ。利用者が安心してより気軽に足を運べるような雰囲気作りに努めたい。
月2回の見合い企画
千葉相談所所長/崔士俊
相談所開設から3年が過ぎたが、県下の結婚に関する情報を相談所に集めるシステムが基本的に確立されたと言える。
電話や訪問による様々な相談が、所属団体を問わず幅広い同胞から寄せられている。
一昨年の97年には神奈川県と千葉県を結ぶアクアラインが開通した。このような地理的条件を生かして神奈川など関東の相談所が主催する「パーティー」への参加も手配するなど横の連携も深めてきた。
現在「チョンシル・ホンシル」の会員数は約70人。毎月2回ほどのお見合いを企画している。
今後は、日増しに高まる同胞らの期待に応えるべく、テレビ電話によるお見合いシステムを年内に設置し、より多くの出会いの場を提供していきたい。
4月からスタート
京都相談所所長/張純奉
京都府は、他地方に比べて比較的結婚適齢期の男女の比率が多い地域だ。
しかし、多くの同胞は日本の社会に埋もれ、出会いの場が極端に少ない環境のもとで暮らしている。4月から京都結婚相談所をスタートさせる意義は大きい。現在、開設準備を進めているが、より多くの出会いの場を提供することに力を注ぎたい。
4月には、従来のコンピューター・マッチングシステムをさらにバージョンアップさせた「チョンシル・ホンシル」システムとテレビ電話によるお見合いシステムをスタートさせる。
また25日、京都パークホテルで「出会いのパーティー」を開催する。同胞同士の結婚を希望する人なら、誰でも自由に参加できる。多くの人々の参加を期待したい。